えびのらくがき

とある理系会社員の気晴らし備忘録

読書

穴(小山田浩子)読んでみた。

個人的には好きな作品でした。 仕事を辞めて夫の実家の隣に引っ越し、周辺のユニークな人物達と触れ合う中で広島の田舎町にお嫁さんが馴染んでゆくという話。 細かい風景描写で田舎の夏の雰囲気が伝わり、穴、黒い獣、ニートの義兄といった不思議な存在が不…

ナミヤ雑貨店の奇蹟(東野圭吾)読んでみた。

過去と未来がつながって、手紙のやり取りをするという東野圭吾らしいSF設定が良かった。 個人的にはつながった理由や仕組みに関する説明が欲しいなと思ったが、おそらく感動要素を大きくしたかった為に、そういったごちゃごちゃした理系的説明は避けたのだと…

サイコロジカル(西尾維新)読んでみた。

戯言遣い4作目。 玖渚友の昔の仲間、兎吊木垓輔が惨殺される話。 結果、 兎吊木は死んでおらず、研究所の他メンバーを自分と見せかけて殺し、 マッドデモン斜道卿壱郎とのしがらみから抜け出すという結末。 雑感 話が長え。。。上下合わせて何ページあるの…

アイネクライネナハトムジーク(伊坂幸太郎)読んでみた。

アイネクライネナハトムジークとはドイツ語で、小さな夜の曲という意味で、 モーツァルト作の古典楽曲のタイトルである。 (YOUTUBE: www.youtube.com ) 伊坂幸太郎の心温まる短編小説集であり、それぞれの話で主人公は異なるが、舞台となる街は同一であり…

星の王子様(サンテクジュペリ)読んでみた。

子供の頃によく遊びに行っていた叔母の部屋の本棚にあったのを覚えていて、 その時、大人になってから読むと良い、と言われたような記憶があり気になって古本屋で購入し読んでみました。 感想 星の王子様のピュアで真っ直ぐな言動に心打たれました。 大人に…

クビツリハイスクール(西尾維新)読んでみた。

あらすじ 人類最強の請負人哀川潤と共に、紫木一姫(ゆかりきいちひめ)という生徒を私立澄百合学園(別名首吊高校)から救い出すのがいーちゃんの今回のミッションである。糸を使った奇妙な惨殺事件が相次ぐが、結局犯人は紫木一姫なのであった。 感想 戯言遣…

蹴りたい背中(綿矢りさ)読んでみた。

今更感が凄いですが、『蹴りたい背中』読んでみました。 言わずもがな、綿矢りさ氏当時19歳での最年少芥川賞受賞作品です。 あらすじ クラスで孤立している女子高生ハツは、モデルのオリチャンの話題をきっかけに陰キャラ男子、にな川と関係が深くなってい…

変身(カフカ)読んでみた。

なぜ読もうと思ったか 私はあまり海外の文学作品には手を出さないようにしています。 なぜなら”翻訳”によって間接的な表現に変換されてしまっているということが嫌だからです。 カフカの『変身』。ドイツ文学です。 きっかけは、私がこれまで読んできた日本…

ボッコちゃん、これからの出来事(星新一)読んでみた。

きっかけ 星新一賞というショートショート作品の公募にエントリーしてみようと思ったのがきっかけで、『ボッコちゃん』、『これからの出来事』の2冊を購入してみました。 まずは星新一がどのような作家かを知ることが大事だろうという考えです。 雑感 一話…

そして生活は続く(星野源)読んでみた。

星野源のエッセイ集。 星野源という奇妙な人間の生い立ちや普段の生活を描いた作品。 なにもかも包み隠さず、全て世に出してしまう彼の潔さが面白かった。 印象に残ったのは、学校で漏らしたうんちを手に取って壁に投げ、 犯人では無いと言い張った話。 そし…

99%の誘拐(岡嶋二人)読んでみた。

感想 うーん。 途中まで面白かったけど、なんだか腑に落ちない。 人には薦めたくない。 あらすじ 慎吾は幼少期に誘拐あう。犯人は特定されず、莫大な企業資金のみが奪われついには時効を迎える。 犯人は電子部品のベンチャー社長であった父の仕事仲間のであ…

笑うな(筒井康隆)読んでみた。

雑感 『恐ろしい』、『怖い』、『痛い』、『訳がわからない』、『オチは??』というのがこの短編集を読んで感じたことです。 ですが、決して面白くなかったと言おうとしているわけではありません。 突飛な表現や発想に驚かされる、衝撃的な作品でした。 特…

クラインの壺(岡嶋二人)読んでみた。

会社の同僚から岡嶋二人の『クラインの壺』と言うミステリー小説が面白いと聞き、読んでみました。 クラインの壺って数学っぽくていいなと理系人間として直感し、その時は作者のことを名前すらも知らなかったのですが、タイトルだけで興味が湧きました。 読…

解決まではあと6人(岡嶋二人)読んでみた。

今回読んだのは『解決まではあと6人』。 『クラインの壺』が面白かったこともあり、期待を持って読み進めましたが、 個人的にはあまりハマりませんでした。。。 あらすじ 正体不明の女性が探偵事務所に人探しの依頼をするところからストーリーが始まる。続…

書籍紹介 数の悪魔

この本を最初に読んだのは、確か小学生の時でした。 叔母の部屋の本棚にあったこの本を見つけ、夢中で読んだことを覚えています。 書店の数学コーナーにこの本が置いてあるのを見かけ、懐かしくなり、購入。もう一度読んでみました。 内容 算数が苦手な少年…

伊豆踊り子、読んでみた。

川端康成とはどういう作家なのかが気になり、読んでみました。 あらすじ 読む前は、伊豆への旅行先で出会った踊り子に恋をする話かと思いましたが、伊豆への旅行先で出会った踊り子に恋をする話でした。 感想 第一印象、半端なく読みづらい。泣 熟語や言い回…

続・終物語、読んでみた。

昨年夏、アニメ化し放映された『終物語・下』の続きが気になり、購入。 鏡の国の世界観が、とても面白く満足でした。 ストーリーが展開すると共に矛盾が積み重なり、ちらちら夢オチの気配を漂わせる西尾維新。まさかそうじゃないよな、期待通り裏切ってくれ…

コンビニ人間、読んでみた。

村田沙耶香氏、2016年芥川賞受賞作品。 前々から気になっていたが手に取る機会が無く、そのままにしていた書籍の一つ。 単行本は高いし。。。 先日BOOKOFFに売られていた『コンビニ人間』をたまたま見つけ、気づくと手にとって開いていました。ページ数…

ノルウェイの森、読んでみた

仕事帰りにふらっと寄ったBOOKOFFで村上春樹のタグが目に留まり、そう言えばちょっと前に映画化されていたなーとか思いつつ何となく『ノルウェイの森』を手に取ってみました。 村上春樹作品を読むのは初めてで、ノーベル文学賞をもしかしたら受賞するかもと…

読書スピード測ってみた

小説の続きを読もうと栞の挟んであるページを開いた時、時計の針がちょうど20時を指していたので1時間読んで自分の読書スピードを測ってみようと、読書を開始してみました。 ■結果 ・ページ数 75p(p24ー99) ・時間 1:15 ーーーーーーーーー…