えびのらくがき

とある理系会社員の気晴らし備忘録

続・終物語、読んでみた。

 

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昨年夏、アニメ化し放映された『終物語・下』の続きが気になり、購入。

鏡の国の世界観が、とても面白く満足でした。

ストーリーが展開すると共に矛盾が積み重なり、ちらちら夢オチの気配を漂わせる西尾維新。まさかそうじゃないよな、期待通り裏切ってくれるよな、何かうまいオチがあるんだよな、西尾維新!とはらはらしながら読み進めました。

 

あらすじ

 直江津高校の卒業式翌日、朝起きて洗面台で顔を洗っていると鏡に映った自分が静止して動かない。手を伸ばしてみると鏡は紫に染まり、気づくと洗面所で尻餅をついていた。すると妹火憐を初め周囲の人間の外面・内面共に異変が生じていた。それはまるで鏡の中であるかのように左右逆というか、裏側のようであった。元の世界に戻るべく斧乃木ちゃんと共に神原家を訪ねると亡くなったはずの臥煙遠江と遭遇。直江津高校へ赴くよう解決へのアドバイスを与えられた。直江津高校では忍野扇が待ち構えており、鏡の世界にいるのではなく、暦自身が人々の思い残しが吸収された鏡の中身を現実世界に持ってきてしまったことを明かす。扇は謎のアイテム黒鏡を使って世界を元に戻した。

 

感想

ばかばかしくて、矛盾だらけなストーリーだったように思うが、これまでのストーリーを知っていただけに各キャラの変化が面白かった。特に老倉の変化は凄まじかった。

それに鏡の中(結局は違ったが)という世界観がなんとも不思議で面白く、文字を左右逆にして記載するという表現で、すぐにこの世界観に引き込まれた。

鏡の反射率が80%で残りの20%部分は人々の思い残しが吸収されているというアイディアは若干の無理矢理感があるものの、素晴らしい発想だなと関心した。

総じていうと、面白かった。そして夢中で読めました。

 

カバーは本編の老倉育らしい。ツインテールでツンツンした通常版老倉の方がいいなあ。

本編後の広告欄にネクストシーズン、接物語ってあったけど、なんなんだ?

気になる。早く出してー、買うから。

 

続・終物語 (講談社BOX)

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